
死後事務の進め方とポイント – 亡くなった後に必要な手続きとは?
1. 死後事務とは?

死後事務とは、故人が亡くなった後に発生するさまざまな手続きを指します。これには、葬儀の手配、行政手続き、金融機関の対応、不動産の整理、遺品整理などが含まれます。
遺族にとっては、精神的な負担が大きい中で、短期間に多くの手続きを進めなければならないため、計画的に進めることが重要です。また、近年では「死後事務委任契約」を活用し、生前に信頼できる人や専門業者に依頼するケースも増えています。
2. 死後事務を進める前に準備すること

① 必要な書類の整理
死後事務をスムーズに進めるためには、以下の書類を事前に整理しておくことが大切です。
- 身分証明書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 健康保険証・年金手帳(公的年金の手続きに必要)
- 銀行口座情報(通帳、キャッシュカード、ネットバンキングのID/PW)
- 不動産関連書類(権利証、固定資産税の納付書など)
- 契約書関係(携帯電話、インターネット、クレジットカードなど)
- 遺言書やエンディングノート(法的な遺言があるか確認)
② 事前に家族や関係者と話し合う
死後事務の手続きを行うにあたり、家族や信頼できる人と以下の点を話し合っておくとよいでしょう。
- 葬儀の希望(形式や規模、宗教的な配慮)
- 埋葬・納骨の方法(墓地、散骨、樹木葬など)
- 財産や遺品の整理方針
- 死後事務の担当者(家族、専門家、弁護士など)
3. 死後事務の具体的な進め方

① すぐに必要な手続き
故人が亡くなった直後に必要となる主な手続きは以下の通りです。
- 死亡診断書の取得(病院や医師から発行してもらう)
- 葬儀の手配(葬儀社選び、火葬の予約)
- 死亡届の提出(市区町村役場に7日以内に提出)
- 年金や健康保険の資格喪失手続き(年金事務所・保険窓口へ)
② 1か月以内に行う手続き
- 銀行口座の凍結解除と相続手続き
- クレジットカード・サブスクリプションの解約
- 光熱費・通信契約の解約
- 不動産の管理・相続に関する手続き
③ 遺品整理と相続の手続き
- 遺品整理の計画と実施(形見分け、リサイクル、処分の決定)
- 遺産分割協議の準備(法定相続人の確認、財産目録の作成)
- 相続税の申告・納付(10か月以内に税務署へ)
4. 死後事務をスムーズに行うためのコツ

- 事前にエンディングノートを作成しておく(財産・希望・連絡先を記録)
- 信頼できる人に「死後事務委任契約」を結んでおく
- 遺言書を作成し、法的に有効な形で保管する
- 相続トラブルを防ぐため、専門家に相談する(弁護士・行政書士など)
- 家族で協力し、分担して手続きを進める
5. 死後事務を依頼する際のポイント

死後事務を専門業者に依頼する場合、以下の点に注意して選びましょう。
① 専門業者の選び方
- 実績があるか(口コミや評判をチェック)
- 提供サービスの範囲(葬儀・相続・遺品整理など)
- 料金の透明性(追加費用が発生しないか)
② 悪質業者に注意するポイント
- 極端に安い料金を提示する業者
- 無許可で金融機関の手続きを代行しようとする業者
- 契約後に高額な追加費用を請求する業者
シニアテラスの死後事務サポート

シニアテラスでは、死後事務に関するお悩みに寄り添い、専門スタッフがサポートいたします。
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